個別指導塾に通っているのに成績上がらないということは普通にあり得ます。
多くの個別指導塾が週に1回か2回です。
1回の授業が1教科80分や90分というシステムになっているところ多くあります。
一か月で週3回か4回としても塾での勉強時間は多くても6時間程度になります。
普通に考えると一か月で6時間の勉強で成績が上がるはずがありません。
個別指導塾で成績が上がっている生徒は、必ず塾での授業の宿題も復習もやっている生徒です。
塾の宿題の量も1日で終わる量ではなく、一週間で終わる適度な量が出される塾が良いでしょう。
実際の塾の授業では学校で分からなかった問題を教えてもらうか、学校の授業の予習をするかのどちらかになります。
効率的に成績を上げるためには、自分で勉強していて分からない問題を教わる使い方が良いでしょう。
一番良いのが、自分で予習で勉強を進めて理解できない問題を教えてもらう勉強方法です。
そのような授業の進め方をしてくれるかどうか、入塾時に確認しておく必要があります。
個別指導塾は集団指導塾にはない利点が数多くありますが、もちろん問題点も全くないわけではありませんから、利用する際には慎重に考えたほうが良いです。
最も大きな問題は費用になります。
塾で経費が最もかかっているのは言うまでもなく講師の先生になるわけで、費用を負担している生徒一人当たりの講師の数が少ない個別指導塾はそれだけお金が高くなることが普通です。
講師との関係で言えば、お金もさることながら生徒との相性という問題もあるでしょう。
集団指導であっても相性の問題は発生しますが、そこまで密接な関係ではないのですから致命的になるようなことはあまりありません。
しかし個別指導で講師の先生との相性が悪ければもうどうしようもないはずです。
また、集団指導の場合、同じ目標を持つライバルたちがすぐそばにいるという点も意外なほど重要なポイントになってきます。
個別指導の場合はこの状況が発生しませんので、モチベーションが高まらないと言う可能性もあるからです。
◎2021/2/14
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◎2021/1/31
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